新築住宅も1年を経過すると中古住宅になります

新築住宅も1年を経過すると中古住宅になります。現在住戸数は余剰状態にあり、その数は800万戸以上とされています。人口減少も起こっていて空き家の数は今後も増える可能性があります。このように中古住宅も価格が下がってきていて手に入れ易くなって来ました。中古住宅を購入するに際しては住宅自体に問題ないか心配な面もあります。米国の場合だとハウスインスペクション、つまり住宅診断が全体の7割から9割なされている為に、物件が遠く離れたところにあっても安心してこれを購入できるようになっています。日本国内ではまだ初期段階であってこういう専門家の数は少ない状況にあります。購入前には図面があれば、実情と違いはないかとか土台回りのシロアリの被害、基礎回りにクラックが生じていないか、室内の床は水平が保たれていて建具の建てつけに問題はないかなど調べられるところは自分の目で調べておくことも重要です。余り古くて1981年以前、あるいは2000年以前に建てられた物件は耐震性に問題が無いか耐震診断を受けることも出来ます。

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