新築の土地探しについて2

注文住宅は、資金計画を立てる時に土地に重きをおくのか、建物に重きを置くのかを自分達でしっかりと決めておく必要があります。一般的な住宅建築において、建築費用には明確な制限が存在するので、土地と建物両方に自分達の希望を全て取り入れていては予算オーバーとなるのは必然であり、仮に借入限度額内で収まったとしても徐々に日々の生活に重くのしかかってしまいます。新築の土地は、全ての土地の地盤が良いとは限らず、特に水や谷、窪などの地名の地域の80%以上が軟弱地盤と言われているので、出来る事ならば購入前に地盤調査を行ったり、地域の人に土地について直接聞いておく方が良いとされています。軟弱地盤の場合には、土地の購入費用以外に地盤改良工事や杭状補強工事などが必要となるので、住宅の資金計画を圧迫する事となります。又、軟弱地盤は補強工事をしても水の出やすい地域なので、幾ら掘り出し物の土地でも新築の建築用地としては不向きです。

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